小学校の運動会は火曜日に延期です。
サッカーの試合も中止になりました。
こんな時でもあるのが、バレーの試合。
体育館は偉大です。嵐になっても大丈夫。
今日は、高2の長女華子の都大会でした。
三年生にとっては、最後の大会です。
華子の所属するバレー部の3年生はM先輩1人です。
先生が厳しい、先輩が怖い、勉強とのやりくりが大変と、
次々に部員が減っていく中、
M先輩は1人になっても、辞めようとはしませんでした。
華子の代は6人ですが、同期しょっちゅう集っては、
励まし合い、慰めあい、大口開けて笑いながら、
乗り越えてきましたが、M先輩は一人黙々と
後輩を導いてくれました。
今日、1回戦、2回戦、3回戦(で惜敗)と
応援していく中、芯の通ったM先輩の眼差しに、
あー、この子は、これからどんな困難も乗り越えていけるなあと
確信しました。

厳しい先生(でもホントは深い愛情に満ちています)に、怖い先輩、何てありがたい環境なんでしょう。
その中でやり抜いていけば、自ずと生きる力がつくことは、
誰にでもわかることです。
耳に痛いことを言われても、体がしんどくても、
死ぬわけではありません。
耐え抜いてこそ、得られるものが沢山あるのに、
頑張れない親子、多すぎです。
ちょっとトラブルがあると、(深刻な場合は別ですが)
すぐに学校に電話して、解決しようとする親。
あなたの周りにもいませんか?
子どもによかれと思って行動することが、
逆に子どもの生きる力を削いでることに、
そろそろ、みんな気づかないといけません。
受話器を握ったら、一度ゆっくり深呼吸してみましょう。
子どもの自身で解決する力を信じて、
笑顔で見守ってあげましょう。
特に、高学年以上の男子のママ、
学校に電話したことが女子に知れたら、
モテない男になること、間違いなしですよー。
あー、今日は、一日中、お腹の底から声出して応援したら、
ウエストが3センチも細くなったような気がいたしますわ。
優子でしたー。