【くらしへのまなざし】
大みそかまでばたばたとすごさないために、
30日の今日、
少し気合を入れて動きましょう。
1年の締めくくりは、
ゆっくりと今年を振り返り、
来年へとまなざしを向けたいものです。
大みそかまでばたばたとすごさないために、
30日の今日、
少し気合を入れて動きましょう。
1年の締めくくりは、
ゆっくりと今年を振り返り、
来年へとまなざしを向けたいものです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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12月31日の【くらしへのまなざし】
大みそかですね。
終わりよければすべてよし、と言います。
たしかに、途中はいろいろあれども、
最後に落ち着くべきところに落ち着けば、
それでシアワセとも言えます。
でも、じっさいには、人は死ぬまで終わらない。
死んだときに、ようやくもろもろ終わるけれども、
当人だけは死んだことを知らないままに終わるもの。
だとすれば、よいも悪いもまあ、そんなもん、と思って、
軽やかに日々年々を過ごしていくのが、
生きる術というものではないでしょうか。
古今亭志ん生は、
「世の中ついでに生きてたい」と言ったそうな。
この、達観した軽さ、
生半可な篤志家からみれば「ふざけてんのか」と言われかねない軽さが
現代人には必要では。
どうぞ、よいお年をお迎えください。