2012年01月06日

【くらしへのまなざし】たとえ物であっても

【くらしへのまなざし】
大切なお皿を扱うときに指輪をはずす。
お​風呂から出るときに、浴用タオルでさっと身体を拭く。
ドアを閉め​るときに、ドアノブから最後まで手を離さない。
……ささやかな日​常の身のこなしが、「育ち」なのです。

大人になってから、いかに​身につけるか?
無理!というのは簡単だけど、それでも、と思う​なら、
「いま、私の手や体がこれ(この物)に触れているなあ」と​いう感覚に敏感になることです。
人と話すときに相手に配慮するよ​うに、
物を触るときに相手に配慮する。
それは、マナーやエチケッ​トといった堅苦しいものではなく、
たおやかで温かいふるまいなの​です。
posted by kajijuku at 13:46| Comment(0) | 【くらしへのまなざし】
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